長時間外にいる日にはモバイルバッテリーを持ち歩くのですが、「モバイルバッテリー+ケーブル」を持っていくのが少し手間なんですよね。
そこで気軽に使えるケーブルレスのモバイルバッテリーを試してみることにしました。
「MagSafeタイプ」のものと迷った結果、スマホ以外にも使えるということで『Anker Nano Power Bank』という製品を購入してみたのですが、これが革命レベルに便利な製品でした。
この記事では『Anker Nano Power Bank』を使ってみた感想を、良かった点だけでなく気になった点も含めて紹介していきます。
皆さんのモバイルバッテリー選びの参考になれば嬉しいです!
- ケーブル要らずで充電が快適
- コンパクトで持ち運びが簡単
- MagSafe対応スマホ以外にも使える
- バッテリー容量がやや心もとない
『Anker Nano Power Bank』のスペックや特徴
まずは『Anker Nano Power Bank』の製品スペックを簡単に見ていきたいと思います。
スペック | |
---|---|
サイズ | 77×37×25 mm |
重量 | 102g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
入力 | 最大18W |
出力 | 最大22.5W |
カラー展開 | ブラック、ホワイト、パープル グレイッシュブルー、グリーン |
重量は100gほどと、一般的なモバイルバッテリーと比べてもかなり軽いです。
スマホ | 容量 |
---|---|
iPhone15 | 3,349mAh |
iPhone15ProMAX | 4,422mAh |
Pixel7 | 4,355mAh |
Pixel8 | 4,575mAh |
iPadmini6 | 5,216mAh |
バッテリー容量は5,000mAhで、一般的なスマホであれば1回フル充電してもやや余裕があります。
iPadmini6のようなタブレットもギリギリ一回フル充電が出来そうです。
最大出力が22.5Wのため非常に高速な給電も可能となっています。
カラーはブラック、ホワイト、パープル、グレイッシュブルー、グリーンの5色で、様々なニーズに応えることができるカラー展開です。
『Anker Nano Power Bank』と『Anker 621 Power Bank』の違いは?
『Anker Nano Power Bank』と『Anker 621 Power Bank』の違いが気になったため少し調べてみました。
- 『Anker Nano Power Bank』は環境に優しいPCR素材が使われている
- 『Anker 621 Power Bank』はiPhone15シリーズでパススルー充電ができる
結果としては正確な違いは分かりませんでした。
上記のように素材やパススルー充電ができるか否かといった情報はありましたが、公式サイトを見た感じ詳細に関する記載は見当たりませんでした。
また『Anker Nano Power Bank』のAmazonレビューを見てみると「Pixel7のパススルー充電が出来なかった」(私の環境では出来ました)、「iPhone15でパススルー充電が出来た」といったレビューがありました。
おそらくですが、購入時期による個体差と本体ではなく充電器側の影響のいずれかな気がしています。
パススルー充電を重要視していない、普通のモバイルバッテリーとしての購入を考えている場合には『Anker Nano Power Bank』と『Anker 621 Power Bank』のどちらでも良さそうです。
『Anker Nano Power Bank』の見た目・外観
それでは『Anker Nano Power Bank』の外観を見ていきたいと思います。
左が『Anker Nano Power Bank』本体で、右が付属品(説明書とTypeCケーブル)です。
製品本体を正面からみるとこんな感じ。
4つのランプが点灯することでバッテリー残量が分かります。
向かって左側にはバッテリー残量チェックボタン、右側にはTypeC接続端子があります。
入力、出力の両方に対応しているため、上についている端子と併せて同時に2つの機器を充電することができます。
サイズ感はこんな感じ。
ワイヤレスイヤホンとあまり変わらないサイズのため、ポケットに入れても邪魔になりません。
充電端子は折りたたみ式のため使うときだけ開き、使わないときは折りたたんでおくことで邪魔になりません。
実際に使用してみるとこんな感じ。
ケーブルがないため、充電しながらでも読書やゲームが快適です。
持ち運ぶ際にスマホやタブレット本体だけを持てば良いため(ケーブルを気にする必要がない)非常に快適です。外だけでなく室内でもついつい使ってしまいます。
『Anker Nano Power Bank』のメリット・良かった点
それでは『Anker Nano Power Bank』を実際に使ってみて感じた良かった点を紹介していきたいと思います!
- ケーブル要らずで充電が快適
- コンパクトで持ち運びが簡単
- MagSafe対応スマホ以外にも使える
ケーブル要らずで充電が快適
まずはケーブルレスで充電ができる点です!
- 充電しながら持ち運べる
- 外出時に本体のみで良い(ケーブルが必要ない)
今までモバイルバッテリーを使う際はモバイルバッテリーにケーブルを刺し、その後スマホにケーブルを差し込むという2つの作業が必要でした。
しかし『Anker Nano Power Bank』であればケーブル要らずでそのまま本体に差し込めば良いだけで、充電時の手間が本当に少ないです。
外出時だけでなく室内でも気軽に使える、普段遣いのモバイルバッテリーとして非常に優秀な製品だと感じました!
コンパクトで持ち運びが簡単
次にコンパクトで持ち運びが簡単な点です。
サイズ感がワイヤレスイヤホンと変わらず重さも100g程度と、『Anker Nano Power Bank』は非常にコンパクトな製品です。
ケーブルレスなため外出時にポーチのようなものも必要なく、この製品をポケットにいれるだけで完結してしまいます。
気軽に持ち運べるコンパクトさはこの製品ならではの魅力だと感じました!
MagSafe対応スマホ以外にも使える
MagSafeタイプの充電器は「MagSafe(シールで代用可能)」と「ワイヤレス充電」の2点に対応している必要があります。
そのためiPadや携帯ゲーム機のような製品には使用できず、あくまでスマホ用として購入することになります。
しかし『Anker Nano Power Bank』は充電端子に指しこむだけのシンプルな製品のため、MagSafeに対応していないiPadや携帯ゲーム機でも問題なく使用することができます。
様々な製品に使える万能具合も、この製品の魅力となっています!
『Anker Nano Power Bank』のデメリット・気になる点
次に『Anker Nano Power Bank』を使ってみて感じた気になる点についても紹介していきたいと思います!
- バッテリー容量がやや心もとない
バッテリー容量がやや心もとない
製品のコンセプト上仕方ない部分ではありますが、バッテリー容量は少し心もとないです。
これは使っていてバッテリーが足りなくなるというよりも、使ったあとは毎回充電をしないといけないという点で不便さを感じました。
10,000mAh以上のモバイルバッテリーであれば充電を忘れても意外となんとかなりますが、この製品の場合充電を忘れてしまうとほぼ使い物になりません。
ズボラな人やめんどくさがりな人は注意が必要です。
まとめ
この記事では『Anker Nano Power Bank』を使ってみた感想を紹介してきました!
- ケーブル要らずで充電が快適
- コンパクトで持ち運びが簡単
- MagSafe対応スマホ以外にも使える
- バッテリー容量がやや心もとない
初めて使ったケーブルが要らないモバイルバッテリーでしたが、個人的にかなりドンピシャな製品でした!
使い勝手の良さやコンパクトで場所を取らない点から、1つは持っていて損はないモバイルバッテリーです。
ぜひ、この記事を参考に『Anker Nano Power Bank』をチェックしてみてください!
以上、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!