満を持して登場したOladanceの新作イヤホン『OWS Pro』
前作である『OladanceWearableStereo』を毎日10時間以上使い続けてきた私としては、楽しみにも程がある製品でした!
この記事では、予約して発売日当日から使い込んで来た感想を踏まえて『OWS Pro』の良かった点や気になる点、初代OladanceWSとの比較などを紹介していきますので、
『OWS Pro』の購入を考えている人の参考になれば嬉しいです!
- 初代から更に進化した音質
- カッコよさとハイテク感が両立した見た目
- 付属ケースがバッテリー内蔵ケースに
- 横になっても落ちないフィット感
- ワイヤレス充電には非対応
- 装着感はやや悪くなった
『OWS Pro』のスペックや詳細
まずは『OWS Pro』のスペックを表にまとめていきたいと思います!
スペック | |
---|---|
本体の重さ | 13.7g(片耳) |
ケースの重さ | 73.7g |
通信規格 | Bluetooth5.3 |
対応コーデック | SBC,AAC |
連続再生時間 | 16時間 |
連続再生時間(ケース込み) | 58時間 |
防水規格 | IPX4 |
マルチポイント | 対応 |
定価 | 34,800円 |
保証期間 | 1年間 |
『OWS Pro』のスペックはこの様になっています。
初代OladanceWSからの特徴である長時間バッテリーはそのままに、通信規格がBluetooth5.3への対応やマルチポイントへの対応など順当な進化を遂げています。
個人的に最も嬉しかった変化点としては付属のケースが『バッテリー内蔵ケース』に変わった点で、充電のために常にケーブルを繋いでいないといけなかった初代に比べるとかなり利便性が増していると感じました。
初代OladanceWSとの比較は記事の後半で行っています!
『OWS Pro』の見た目、外観
それでは『OWS Pro』の外観を見ていきたいと思います!
初代Oladanceの頃は丸みのある形状に合わせて白を購入しましたが、OWS Proではカッコよさを求めて黒を購入しました。
初代では横長だったケースが正方形に近い形になり、利便性が増したように感じます。
イヤホン本体の見た目はこんな感じ。
メタリック感のあるダークグレーがマジでかっこいいです。
『OWS Pro』の良かった点、メリット
ここからは『OWS Pro』を使って感じた良かった点についてまとめていきたいと思います!
- 初代から更に進化した音質
- カッコよさとハイテク感が両立した見た目
- 付属ケースがバッテリー内蔵ケースに
- 横になっても落ちないフィット感
初代から更に進化した音質
まずは初代から更に進化した音質についてです。
初代の時点でオープンイヤー型イヤホンとは思えない音質の高さが評価されていましたが、『OWS Pro』はそこから更に一段上の音質を体験することができます!
特に変化を感じるのが低音域で、初代は少し頭に響くように感じた低音のまとまりと情報量が増え、うるさいだけでなく低音を低音として聴くことができるようになりました。
初代と比べると全体的に厚みのある音となっており、耳元に高音質なスピーカーがあるような感覚で音楽を楽しむことができます。
カッコよさとハイテク感が両立した見た目
他の色を試したわけではないので完全に主観になりますが、『OWS Pro』の色で迷っている場合私は黒を激推ししたいです。
- スリムになった形状
- 高級感のあるメタリックグレー
が合わさり、所有欲の満たされ方が半端ないです。
オープンイヤー型イヤホンの殆どに言えることですが、個人的にこのハイテク感&未来感のある見た目が大好きなんですよね。
ややコスパの悪さを感じる『OWS Pro』でしたが、この見た目だけで買ってよかったと感じてしまいます。
付属ケースがバッテリー内蔵ケースに
付属ケースがバッテリー内蔵ケースになったのも嬉しいポイントです。
初代OladanceWSのケースにはバッテリーが内蔵されておらず充電するためにはケーブル接続が必須、ケーブルレスで充電するためには別売りのケースを買う必要がありました。
別売りのケースが6,980円だったことを考えると、バッテリー内蔵ケースが付属になってくれたおかげで『OWS Pro』の34,800円という価格にもある程度納得することが出来ます。(高いけど。)
横になっても落ちないフィット感
最後にフィット感が増した点です。
初代OladanceWSは快適な装着感な一方でやや安定感に欠ける印象がありました。(とはいえランニング等でも十分使える)
『OWS Pro』は耳にピッタリとハマる形状になっているため、初代以上に安心して使えるようになったと感じています。
『OWS Pro』の気になる点、デメリット
次に『OWS Pro』を使って感じた気になる点です。
- ワイヤレス充電には非対応
- 装着感はやや悪くなった
ワイヤレス充電には非対応
まずはワイヤレス充電に非対応な点です。
正直バッテリー持ちが良いので無くても良いといえばそうなのですが、下位モデルとの差別化という意味でも出来れば対応してほしかった気持ちがあります。
ただ今回も対応しなかったということは『大容量バッテリー』だからこそワイヤレス充電には対応させず少しでもコストダウンを図ろう、というのがメーカーの方針な気がしています。
装着感はやや悪くなった
フィット感が増し外れにくくなった『OWS Pro』ですが、初代OladanceWSに感じた「付けているのを忘れる」ような装着感は無くなったように感じます。
- やや外れやすいが快適な装着感
- 外れにくいがやや締め付けを感じる装着感
この2つであれば個人的には初代の装着感の方が好きだったというのが本音です。
『OWS Pro』と『初代OladanceWS』を比較
『OWS Pro』と『初代OladanceWS』を簡単に比較していきたいと思います!
OWS Pro | OladanceWS | |
---|---|---|
本体の重さ | 13.7g(片耳) | 12.8g(片耳) |
ケースの重さ | 73.7g | 61.3g |
通信規格 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC |
連続再生時間 | 16時間 | 16時間 |
連続再生時間(ケース込み) | 58時間 | 94時間 |
防水規格 | IPX4 | IPX4 |
マルチポイント | 対応 | 非対応 |
定価 | 34,800円 | 26,225円 |
保証期間 | 1年間 | 1年間 |
両製品を比較した表がこちらです。
見た目の違いはこんな感じ。
丸みを帯びた形状の初代に対し、『OWS Pro』はシュッとしたスリムな形状になっています。
音質に関しては初代Oladanceから明確に良くなっているとはいえ、「ぜんぜん違う」といったほどではありません。(初代が100点だとしたら120点くらい)
音質や見た目に拘らないのであれば初代OladanceWSの方が、価格の分万人におすすめしやすい印象です。
『初代OladanceWS』から買い替えるべき?
『初代OladanceWS』から『OWS Pro』に買い替えるべきかについて。
正直、音質だけで見ると約1.5倍の価格差を肯定するだけの違いを感じるのは難しかったのですが、
- 付属ケース
- 本体の見た目
- 装着時の安定感
といった全体のクオリティを考えると、個人的には十分買い替える価値のある製品だと考えています!
見た目の満足度は非常に高く、装着時の安定感もかなり向上しています。加えて付属ケースがバッテリー内蔵ケースになったことを考えると、初代OladanceWSとの価格差も実はそこまで大きくありません。(別売りケースは6,980円)
そういった点を考慮すると、『OWS Pro』は非常におすすめな製品です!
まとめ
この記事ではOladanceの新製品『OWS Pro』をレビューしてきました!
- 初代から更に進化した音質
- カッコよさとハイテク感が両立した見た目
- 付属ケースがバッテリー内蔵ケースに
- 横になっても落ちないフィット感
- ワイヤレス充電には非対応
- 装着感はやや悪くなった
私自身が初代OladanceWSを使ってOladanceが推しメーカーになったタイプの人間のため、恐らく同じような人もいるのではないでしょうか。
正直価格は高いものの、そういった人であれば『OWS Pro』は間違いなく満足できる製品だと考えています。
『OWS Pro』が気になった人はぜひこの製品の購入を検討してみてください!
以上、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
ありがとうございました!