初めてiPadを購入しようとしている人にとって、
- 使いやすそうなサイズ感
- フルスクリーン、TypeC充電、第2世代ApplePencilに対応
- 日常利用に十分すぎる性能
と「iPadmini6」は非常に魅力的なデバイスですよね!
この製品の魅力に惹かれ、購入を検討しているという人も少なくないのではないでしょうか!
この記事では、皆さんと同じようにiPadmini6の魅力に惹かれて購入した私が、実際に使ってみて感じた「iPadmini6の良かった点と気になる点」についてまとめていきたいと思います!
結果としては大満足だったため、少しでも参考になれば嬉しいです!
- iPadmini6の良かった点、気になる点
- 自分にあったiPadの決め方
- iPadminiがどんな人におすすめか
iPad(タブレット)でやりたいこと、求めていること
まずは初めてのiPadとしてあえてiPadminiを選んだ理由について、「私がiPadでやりたいこと、求めていること」と一緒にまとめていきたいと思います!
⇒iPadmini6の良かった点、気になる点のみ知りたい方はここをクリック
- 読書のしやすさ
- 気軽に使いやすい
- リセールバリューの高さ
- iPhoneでやっていることをより快適に
読書のしやすさ
「読書のしやすさ」が今回タブレット購入を考え始めた一番の理由になります!
普段からiPhoneで漫画を読むことが多かったのですが、それに加えて最近小説もiPhoneで読む機会が増えてきており、「漫画ならまだしも小説だとやっぱり画面が小さいな~」と感じるようになりました。
iPhoneよりも画面内の情報量が多く、文字が大きくなればスクロールやズームを多用する必要がなくなり、
今までよりも快適に読書が出来るようになるという点が非常に魅力的でした!
気軽に使いやすい
タブレットを購入する上で一番怖いのが「使わなくなったらどうしよう」という点ですよね!
私も購入前は「ちゃんと使い続けられるかな~」とか「結局スマホ使っちゃうんじゃないか」とか考えていました!
購入前に色々と考えた結果、一番使わなくなりそうな理由が『気軽に使えない(価格、サイズ感、重さ等)』だったため、
- 価格(高すぎると雑に扱えない)
- サイズ感(大きすぎると持ち運びが手間)
- 重さ(重すぎると持ち運びが手間)
この3点を重視し、画面の大きなiPadではなくiPadminiを購入することにしました!
自分にあったタブレットサイズの探し方
iPadProとiPadminiの重さとサイズはこのようになっているため、コピー用紙等を折ってサイズ感を確かめてみましょう!
iPadPro 11インチ | iPadmini 8.3インチ | |
---|---|---|
重さ | 466g | 293g |
サイズ(縦×横) | 247.6 x 178.5 | 195.4 × 134.8 |
デスクやベッドなど実際にタブレットを使いそうな場所でこの紙を持ってみて、どの程度の重さやサイズ感が自分にあっているのかを試してみるのがおすすめです!
リセールバリューの高さ(再販価値)
これはタブレットに限った話ではありませんが、やはりリセールバリューは重要ですよね!
新しいものに乗り換えるときや他のデバイスの購入資金にする際、購入時の価格に近い値段で手放すことができればさほど損せずにすみます。
参考として、今回購入したiPadminiの一つ前のモデルである「iPadmini5 64GB Wi-Fiモデル」は、メルカリで35000円前後で取引されていました。(2022/05月時点)
「iPadmini5」の発売日は2019年、定価が45800円だったことを考えると、リセールバリューはかなり高いといえますね!
iPadmini5 64GB Wi-Fiモデル | |
---|---|
定価(2019年発売) | 45800円 |
メルカリでの販売価格(2022年5月時点) | 35000円前後 |
iPad(タブレット)でやらないこと、求めていないこと
反対に「タブレットに求めていないこと」についてもまとめていきたいと思います!
- クリエイティブな作業用途
- 室外での利用
- カメラ性能、スピーカー性能
クリエイティブな作業用途
一つ目は「クリエイティブな作業用途」になります。
「動画編集」や「サムネイル作成」「ブログ執筆」などのアウトプット作業がここに当たると思いますが、
私の場合はパソコンで行ったほうが集中でき効率も良いため、現状これらをタブレットで行うことはないかな~と考えています。
そのためタブレット購入の際は読書などのインプット作業やコンテンツ消費のしやすさに焦点を当てていました!
室外での利用
元々外にいるときにスマホを利用することが少なく、タブレットを購入してもそれは変わらないだろうな~と感じていたため、セルラーモデルではなくWi-Fiモデルを購入しました!
「クリエイティブな作業」はパソコンで、「室外」ではスマホで十分かな~と!
私の場合、室外でタブレットを使う機会は大学でのレジュメ閲覧程度だったため、私の使用用途であればWi-Fiモデルでも十分運用可能でした!
私の環境だとiPadminiが最適
私は家ではパソコンの前にいることが多く、動画視聴、ブラウジング、ブログ執筆等の全てをパソコンで行っていたため、iPadProのようなサイズの大きく性能の高いタブレットは必要ありませんでした。
そのため室内で気軽に持ち運べるタブレットであるiPadminiが最適でした!
Question | Answer |
---|---|
どうしてセルラーモデルじゃない? | 室外で使わないから |
どうしてiPadProじゃない? | 動画編集等はPCでやるから |
どうして64GB? | クリエイティブな使い方をしないから |
Q. iPadmini6の性能は過剰?
A.過剰な性能は将来性だと考えています!
今は読書や軽めのゲーム等、比較的スペックが要求されない作業しかしていませんが、後々もっと性能が必要なゲームや作業を行うことになった場合デバイスの買い直しが必要になります。
今やっていることであれば前世代のiPadmini5でも恐らく十分でしたが、iPadmini6の性能であれば今後数年間、快適に使い続けられるだろうということでiPadmini6を購入しました!
ちなみに普段遣いのデバイスなので見た目も重要な要素でした!
iPadmini6を開封
長くなりましたが、「iPadmini6 64GB Wi-Fiモデル」を開封していきたいと思います!
開封の時ってめちゃくちゃテンション上がりますよね!
初iPadだったのですが、まじでめちゃめちゃカッコイイです…!
普段遣いするデバイスということもあってやはり見た目は重要ですね、ついつい触りたくなる見た目をしています!
iPadmini6の良かった点
それでは、実際にiPadminiを使ってみてわかった良かった点、気になる点をまとめていきたいと思います!
- 片手で持てる/どこにでも置ける最高のサイズ感
- iPadシリーズとして見ると比較的安い(高いけど)
- メモや教科書、レジュメ表示には十分なサイズ感
最高のサイズ感
iPadmini6は大きすぎず小さすぎない、最高のサイズ感となっています!
片手で持てるサイズ感
「せっかくタブレットを購入したのに結局スマホを使ってしまっている人」や「使わなくなりそうで怖い」という人も多いのではないでしょうか!
- 値段が高くて慎重に使ってしまう。
- 重くて持ち運びにくい
- スマホの方が便利
等々、気軽に使えない理由があるとタブレットを使わなくなってしまいますよね!
そんな人に8.3インチ、293gという小さくて軽いiPadminiがおすすめです!
片手で握って親指でスクロールができるサイズ感に加え、iRingやハンドストラップを使うことで快適に読書やブラウジングを行うことが出来る『最高のコンテンツ消費デバイス』になります!
どこにでも置けるサイズ感
デスク周りって本やファイル、食べ物や飲み物でついつい散らかりがちですよね。
そんな時に10インチ以上のiPadを置こうとすると何かしらのものを動かす必要が出てきますが、iPadminiであれば8.3インチというサイズ感故に、キーボードと自分の間等、デスク上のちょっとしたスペースなどに気軽に置くことが可能となっています。
- 机のちょっとしたスペース
- サコッシュやショルダーバッグのような小さいカバン
- ベッド上での枕の横
等、10インチを超えるiPadでは置けなかった位置におけるサイズ感は非常に使いやすいです!
メモや教科書、レジュメ表示には十分なサイズ感
iPadminiの購入を考えているけれど、「iPadminiは小さいから使いにくいのでは…」と不安な人も多いのではないでしょうか!
そんな人向けに、実際にiPadminiを使っている私が、
メモや勉強、お絵描きなどの用途の内iPadminiでも出来る作業、厳しい作業をまとめたので参考になれば嬉しいです!
- メモ
- ToDoリスト
- 手帳用途
- カレンダーアプリへの書き込み
- ノートと併用する形での勉強
- 講義内容を板書
- レジュメを表示
- ラフなお絵かき
- iPadmini単体での勉強(参考書とノートアプリ)
- レジュメと教科書を同時に表示
- 仕事としてのイラスト制作
結論から言ってしまうと、
確かにiPadminiは小さいため、仕事にするレベルのイラスト制作や単体での勉強用途(ノートアプリと教科書を同時表示)などは厳しい印象です。
しかし、iPadminiはそのサイズ感故にApplePencilを使った手書きメモや電子手帳としての使いやすさが抜群です!
その他にも教科書は紙媒体のものを用意しつつiPadminiをノートとして活用、iPadminiにレジュメを表示しつつノートは別で用意する等、工夫次第では幅広い使い方が可能なデバイスとなっています!
iPadmini6の気になる点
次にiPadmini6を使ってみて感じた、気になる点についてまとめていきたいと思います!
- SplitViewを活用するのは厳しいサイズ感
- タッチIDが使いづらい
- バッテリーの持ちが悪い
- メイン機にはなれない
SplitViewを活用するのは厳しいサイズ感
iPadを購入することで「紙媒体を使わず、単体で勉強やイラスト制作を完結させたい」と考えている人も多いのではないでしょうか!
「SplitView」を活用することで「参考書とノートや」、「資料とイラスト制作用のアプリ」を一つの端末に表示できるのは非常に便利ですよね!
しかし、結論から言ってしまうと、iPadminiで実用的な「SplitView」の使い方をするのは難しいのではないかと感じます。
iPadminiは8.3インチとA5ノートよりも更に一回り以上小さいサイズ感のため、複数のアプリを同時に使うと情報量がかなり少なくなってしまいます。
そのため、「YouTubeを見ながらTwitter」や「資料を見ながら簡単なメモ」程度であればまだしも、単体での勉強やイラスト制作はあまり実用的とはいえません。
タッチIDが使いづらい
タッチID、フェイスIDともに良い点悪い点があると思いますが、iPadminiのタッチIDは正直かなり不便です。
指紋を認識する部分のサイズが小さく判定がややシビアなため、中々ロック解除されないことがあります。
バッテリーの持ちが悪い
体感上の話になりますが、iPadmini6のバッテリー持ちは正直あまり良くありません。
Apple公式ストアの記載では『Wi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間』となっており、ゲームや動画視聴など負荷の大きな作業を行っているとがんがんバッテリーが減っていきます。
私は自身の部屋の中で利用することが多く、すぐに充電できる環境のため大丈夫ですが、室外利用メインで考えている人はモバイルバッテリーを持ち歩く等の対策を行わないとやや心配になるバッテリー容量となっています。
しかし一日持たないのかというとそういうわけでもなく、ゲームや動画視聴を行わないのであれば2、3日充電をせずに利用するのも可能だと思います!
あくまで長時間利用できるスマホに慣れている現代人目線だとやや短いかな~ぐらいとなっています!
メイン機にはなれない
コンテンツ消費デバイスとしては非常に魅力的なiPadminiですが、メイン機として活用するのは厳しい印象です。
iPadPro等であればキーボードやマウスを活用しノートパソコンのような使い方をすることが可能となりますが、
iPadminiは画面サイズが小さいため「これ一台で十分」と言い切ることは難しいかな~と感じました。
iPadminiはどんな人におすすめ?
以上の良い点悪い点を踏まえた上で、iPadminiがどんな人におすすめなのかをまとめていきます!
- PCを持っており、その上でタブレット購入を検討している人。
- スマホで読書やゲームをしているが、画面サイズに不満がある人。
- 電子書籍や漫画アプリを日常的に使う人。
- 持ち運びやすいタブレットが欲しい人。
PCを持っており、その上でタブレット購入を検討している人。
まずおすすめなのが、基本的にPCを使っておりその上でタブレット購入を検討している人です!
画面の大きなiPadに比べて作業効率や出来る作業の多さで劣るiPadminiですが、
PCを持っているのであれば動画編集など大きな画面の方が快適な作業はPCで、読書やゲームなどはiPadminiで、といった具合にきれいに棲み分けをすることができます。
持ち運びやすいというタブレットの長所を活かしつつ作業に不向きという短所もカバーできるため、この組み合わせは非常におすすめです!
またこの場合、iPadminiで作業を行わないため本体容量が64GBでも問題なく、本体購入の際に価格を抑えることが出来ます!
スマホで読書やゲームをしているが、画面サイズに不満がある人。
また今スマホで読書やゲームをしており、画面サイズに不満があるような人にもiPadminiはおすすめです!
iPadに比べて画面サイズが小さい印象が強いiPadminiですが、スマホと比べるとiPadmini6は十分すぎるくらい大きな画面となっています。
単行本サイズの画面で読む漫画はスマホで読む際に比べて視認性が高く、非常に快適なのでおすすめです!
以上、少しでも参考になれば嬉しいです!ありがとうございました!