- 快適にFPSをするためにマウスを軽くしたい
- MMOマウスを買ってみたけど想像以上に重たい
といった悩みを抱えている人も少なくないのではないでしょうか!
そこで今回は「単3電池」と「単4電池+スペーサー」の重量を比較し、「具体的にどれくらいの軽量化が可能なのか」をまとめていきたいと思います!
少しでも参考になれば嬉しいです!
今回検証に使うマウスと電池の重量
まずは今回の検証に使うマウスと電池の重量を測っていきたいと思います!
今回はMMOなどで使われる多ボタンマウス「Razer NagaV2HyperSpeed」と、
充電池(単3、単4)、乾電池(単3、単4)の合計4種類を使って重量を比較していきます。
それではマウスから順番に測っていきたいと重います。
マウスは本体のみ、電池なしの状態で95.07gでした。
各電池の重さは上記のようになっています。
全体的に乾電池よりも充電池のほうが重たいようです。
単4電池を単3電池として認識させるためのスペーサーは3.01gでした。
このスペーサーを電池に装着した状態で重量を測ると、
この様になりました。
- マウス本体 ⇒ 95.07g
- 単3充電池 ⇒ 26.19g
- 単3乾電池 ⇒ 24.02g
- 単4充電池 ⇒ 15.10g
- 単4乾電池 ⇒ 14.55g
- 単3乾電池を単4乾電池に変えると⇒ 9.47g軽くなる
- 単3充電池を単4充電池に変えると ⇒ 11.09g軽くなる
スペーサーを使ったとしても、単4電池は単3電池に比べて10gほど軽いことが分かります。
それではこれらをマウスに装着した状態の重量を見ていきたいと思います。
ゲーミングマウスに電池を装着した際の重量
各電池をマウスに装着した状態の重量は下記のようになっています。
- 単3充電池+マウス ⇒ 121.25g
- 単3乾電池+マウス ⇒ 119.13g
- 単4充電池+マウス⇒ 110.13g
- 単4乾電池+マウス⇒ 109.59g
一番重たかったのは単3充電池を装着したときで121.25g、一番軽かったのは単4乾電池を装着したときで109.59g、差は11.66gでした。
「単3電池」と「単4電池+スペーサー」の差
それでは「単3電池を使ったとき」と「単4電池+スペーサーを使ったとき」の差をまとめていきたいと思います。
「単3電池」と「単4電池+スペーサー」の重量の差
- 単3充電池+マウス ⇒ 121.25g
- 単3乾電池+マウス ⇒ 119.13g
- 単4充電池+マウス⇒ 110.13g
- 単4乾電池+マウス⇒ 109.59g
単3電池から単4電池に変えたときの重量の差は約10gとなっていました。
一見誤差にも思える重量差ですが、長時間ゲームをプレイする人等であればこの10g分が腕への負担にもなり得るため、10g分軽くできるのは大きなメリットです。
「単3電池」と「単4電池+スペーサー」のバッテリーの差
もちろん単4電池には大きなデメリットがあり、それがバッテリー容量です。
一般的な単3電池の容量は2000mAh前後、単4電池の場合800mAh前後となっています。(今回使った乾電池には記載なし、充電池は単3充電池が1900mAh、単4充電池が750mAh)
そのため単純計算で、単4電池のバッテリーは単3電池の4割ほどしか保たないことになります。
今回検証に使用したマウスは単3電池を使用しBluetooth接続した場合400時間の連続使用が可能ですが、単3電池を使用した場合160時間ほどしか保ちません。
そのためこの容量の差を許容できるかが重要になっています。
まとめ
この記事ではゲーミングマウスの軽量化のために「単4電池+スペーサー」を使うとどれくらい軽くなるのかを検証してきました。
- 重さ ⇒ 単3電池に比べて約10g軽くなる
- バッテリー ⇒ 単3電池に比べて4割ほどしか保たなくなる
以上、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!