【HYTE Y60レビュー】唯一無二の形状でロマン溢れるPCケース【デュアルチャンバー】

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デュアルチャンバー構造のPCケースを探していると一度は目にするであろうPCケース「HYTE Y60」を購入しました。

  • 唯一無二の形状と見た目
  • 不慣れでも組み立てやすい
  • メンテナンス性が高い
  • ビルドクオリティも高い

といった点から非常に満足度の高いPCケースだったため、実際に使ってみた感想を踏まえてレビューしていきたいと思います!

皆さんのPCケース選びの参考になれば嬉しいです!

HYTE Y60
総合評価
( 5 )
メリット
  • 唯一無二の形状と見た目
  • 不慣れでも組み立てやすい
  • メンテナンス性が高い
  • ビルドクオリティも高い
  • ライザーケーブルが付属
デメリット
  • ホコリが掃除しにくい
  • 静音性は期待できない
目次

『HYTE Y60』のスペックや特徴

『HYTE Y60』のスペックや特徴を見ていきたいと思います。

スペック
電源規格ATX
ドライブベイ2.5インチ×4
or
3.5インチ×2
サイズ(奥行き×横幅×高さ)45.6cm×28.5cm×46.2cm
重量7.5kg
価格26,360円
(購入時 27,690円)
保証期間3年

大まかなスペックは上記のようになっています。

対応サイズ
マザーボードE-ATX
ATX
MicroATX
Mini-ITX
CPUクーラー最大160mm
グラフィックボード最大375mm長/75mm厚
(60mm厚以内が推奨)
電源ユニットATX
搭載可能ファントップ(上部)120mm×3
ボトム(底面)120/140mm×2
リア(背面)120mm×1
サイド(側面)120/140mm×2
搭載可能ラジエータートップ(上部)120/240/360mm
(28mm厚 以内)
リア(背面)120mm
サイド(側面)120/140/240/280mm
(150mm厚 以内)

搭載可能なパーツのサイズを表にまとめました。

2023年8月4日時点での価格は下記のようになっています。(在庫が確認できた店のみ)

店名価格
Amazon26,618円(白)
36,260円(黒)
⇒製品を見に行く
TSUKUMO27,800円(白)⇒製品を見に行く
パソコンSHOPアーク24,800円(白)
27,800円(黒)
⇒製品を見に行く

『HYTE Y60』の見た目、外観

「HYTE Y60」の外観を見ていきたいと思います。

組み立て前に殆ど写真を取っていなかったため、組み立て後の写真がメインになります。

正面から見るとこのような感じ。

背面(側面?)から見るとこんな感じ。

組み立て後にはなりますが、パネルを外すとこのようになっています。

十分すぎるスペースがあるため配線整理も簡単です。

バックパネル側はこんな感じ。

ストレージは2スロット分あり、「2.5インチ×2 or 3.5インチ×1」のいずれかを取付可能です。

つまり、

  • 2.5インチ×4
  • 3.5インチ×2
  • 2.5インチ×2 と 3.5インチ×1

の3つの選択肢があります。

取り外すとこんな感じ。

HDD or SSDを装着して、

ネジ止めすれば完成です。

電源は向かって左下に配置。

グラフィックボードは3スロットのものまで搭載可能ですが、メーカー推奨は60mm厚以内だそうです。

またロープロファイルのものであれば拡張スロットが使えるのも特徴。

キャプチャーボードやサウンドカード、LANカードなどを取付可能です。

別で購入すると1万円近いライザーケーブルが付属しているのも嬉しいポイントです。(もちろんPCIe 4.0対応)

問題なく使用できています。

上部には120mmのファンが3つまで設置可能。

上部パネルはネジなしで簡単に開閉可能です。

『HYTE Y60』の良かった点、メリット

それでは「HYTE Y60」を実際に使ってみて感じた、良かった点についてまとめていきたいと思います!

『HYTE Y60』の良かった点
  • 唯一無二の形状と見た目
  • 不慣れでも組み立てやすい
  • メンテナンス性が高い
  • ビルドクオリティも高い
  • ライザーケーブルが付属

唯一無二の形状と見た目

真っ黒 無骨PC メイン 自作PC パーツ 紹介 HYTE Y60 NH-U12A Chromax

まずは唯一無二の形状と見た目です!

「NZXT H9 Flow」や「LIANLI O11 DYNAMIC」などの類似ケースは沢山ありますが、3面強化ガラスで更に内部が見やすいように設計されたケースは他にはありません。

この形状のメリットとして中が見やすい(映える)ことはもちろん、

  • 自作PC初心者でも組立てやすい
  • メンテナンス性が高い

といったメリットもあります。

デュアルチャンバー構造ということで背面の部屋ではケーブル配線もラクラク行えるスペースがあるため、「PCの見た目に拘りたい人」から「初めて自作PCを組む」といった人まで幅広い人におすすめできるPCケースです!

ビルドクオリティも高

「HYTE Y60」は安価なPCケースにありがちなビルドクオリティの不安点もありません。

  • グラグラで不安定
  • 購入時点で傷があった
  • スペーサーやネジの穴がずれている

といった不具合、問題点は少なくとも私が購入した製品にはありませんでした。

むしろ全体的な質感が非常に高く、ロープロファイルであれば拡張スロットが使える点なども考えると、高品質なケースであることは間違いないと思います。

ライザーケーブルが付属

またPCIe 4.0対応ライザーケーブルが付属しているのも嬉しいポイントです。

ライザーケーブルを別途用意すると1万円前後かかる、ということを考えると、ケースの値段は実質1万円引きで考えても良い気がします。

品質にも問題がないため、「グラボを縦置きできるケースを探しているけど、ライザーケーブルを買う予算がない」といった人におすすめなPCケースです!

店名価格
Amazon26,618円(白)
36,260円(黒)
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TSUKUMO27,800円(白)⇒製品を見に行く
パソコンSHOPアーク24,800円(白)
27,800円(黒)
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『HYTE Y60』の気になる点、デメリット

次に「HYTE Y60」を使って感じた気になる点についてまとめていきたいと思います。

『HYTE Y60』の気になる点
  • ホコリが掃除しにくい
  • 静音性は期待できない

ホコリが掃除しにくい

どんなPCケースであってもホコリは溜まるものですが、「HYTE Y60」は形状の問題で少しホコリが掃除しにくいです。

一般的なPCケースであれば上をひと拭きすれば簡単にホコリを掃除することが出来ますが、

「HYTE Y60」ではこのように凸凹のある部分にホコリが溜まるため、ティッシュ等ではなくエアダスターや掃除機を用意する必要があります。(無くても大丈夫ですが、あったほうが楽です。)

人によっては気にならないポイントかもしれませんが、掃除が手間な点は少しデメリットとして映りました。

静音性は期待できない

静音性を期待して買う人は殆どいないかと思いますが、動作音は普通に聞こえてくる点には注意が必要です。

全体的に隙間が多いため、ファンの動作音は普通に漏れています。

とはいえオープンフレームに比べると十分静かですし、実際に使っていても動作音が耳障りになることはないため、特に気にしなくても大丈夫だと思います。

まとめ:どんな人におすすめ?

この記事では「HYTE Y60」を実際に使ってみて感じた感想をまとめてきました!

HYTE Y60
総合評価
( 5 )
メリット
  • 唯一無二の形状と見た目
  • 不慣れでも組み立てやすい
  • メンテナンス性が高い
  • ビルドクオリティも高い
  • ライザーケーブルが付属
デメリット
  • ホコリが掃除しにくい
  • 静音性は期待できない

「HYTE Y60」はデュアルチャンバー構造のメリットを堪能できる製品ながら、コスパの面でもアドバンテージのある良質な製品だということが分かりました。

「PCの見た目に拘りたい人」から「初めて自作PCを組む」といった人まで幅広い人におすすめできるPCケースです!

店名価格
Amazon26,618円(白)
36,260円(黒)
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TSUKUMO27,800円(白)⇒製品を見に行く
パソコンSHOPアーク24,800円(白)
27,800円(黒)
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以上、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

ありがとうございました!

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