最近は多くのBTOメーカーがゲーム実況者やストリーマーとコラボし、コラボモデルのゲーミングPCを販売していますよね。
この記事を読んでいる人の中にもコラボPCの購入を検討中の方がいるのではないでしょうか!
ただコラボPCについて少し調べてみるとちょくちょく「コスパが悪い」といった言葉が目に入るのが気になりますよね…
そこでこの記事では「BTOメーカー×ストリーマーのコラボPCは本当にコスパが悪いのか」について解説していきたいと思います!
少しでも参考になれば嬉しいです!

結論『コスパを求めて購入するものじゃない』
「コラボPCはコスパが悪いのか」について、先に結論から言ってしまうと、
コスパは悪いけど、そもそもコスパを求めて購入するものじゃない
というのが個人的な意見となります!
- 通常モデルとコラボモデルの違いは?
- コラボPCがおすすめな人、おすすめできない人
- コスパを求める人におすすめのゲーミングPC
この記事では上記3点についてまとめていきますので参考になれば嬉しいです!
通常モデルとコラボモデルの違いは?

ここからは実際に「ドスパラ×CrazyRaccoon」コラボPCを例に、元となった通常モデルとの違いを調べていきたいと思います!
比較するモデル
- GALLERIA XA7C-R37 Minecraft: Java&Bedrock Edition for PC同梱版
- GALLERIA CRA7C-R37 Crazy Raccoon コラボモデル
各モデルのスペックはこのようになっています。
製品名 | GALLERIA XA7C-R37 (通常モデル) | GALLERIA CRA7C-R37 (コラボモデル) |
---|---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-12700 | Core i7-12700 |
メモリ | 16GB | 16GB |
GPU | RTX 3070 8GB GDDR6 | RTX 3070 8GB GDDR6 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD | 1TB NVMe SSD |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
保証期間 | 1年 | 1年 |
購入特典 | Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC | Crazy Raccoonコラボ限定特典 (オリジナル専用壁紙) CR仕様PCケース |
価格 | 259,980円(税込) | 289,980円(税込) |
ゲーミングPCとして重要な基本性能に違いはありませんが、「購入特典と価格」に大きな違いがあります。
コラボPCの購入特典
コラボモデルPCでは基本的に購入特典が付属します。
コラボPC購入特典の例
- CrazyRaccoon×ドスパラ ⇒ オリジナル専用壁紙
- ZETADIVISION×パソコン工房 ⇒ ラバーキーチェーン(先着300名)、特別壁紙、スペシャルステッカー
- RIDDLE×パソコン工房⇒ オリジナルTシャツ
また購入特典ではありませんが、多くのコラボモデルPCでは特別仕様のPCケースが用いられることが多くなっています。


通常モデルとコラボモデルの価格差
通常モデルとコラボモデルの価格差ですが、コラボ先の知名度が高いほどコラボPCの売上が伸びる(コラボするメリットがある)ことから、
基本的にはストリーマーやゲーミングチームの知名度が大きければ大きいほど価格差が広がると思っていただいて大丈夫だと思います。
下記3製品以外も見てみましたが価格差が小さい製品は2,3000円程度、価格差が大きい製品は3万円程度でした。
CRコラボPC | ZETAコラボPC | RiddleコラボPC | |
---|---|---|---|
通常モデル | GALLERIA XA7C-R37 259,980円(税込) | LEVEL-R769-127-RBX 218,780円(税込) | LEVEL-R769-LC127-TAX 259,800円(税込) |
コラボモデル | GALLERIA CRA7C-R37 289,980円(税込) | LEVEL-RG69-LC127-RBX -ZETA DIVISION 244,800円(税込) | LEVEL-R769-LC127-TAX -Riddle 272,800円(税込) |
価格差 | 30,000円 | 26,020円 | 13,000円 |
コラボPCがおすすめな人、おすすめできない人
- 応援しているチーム、ストリーマーがいる人
- コラボPCの見た目が好きな人
- PC購入の際にコスパを重視したい人
コラボPCは通常モデルに比べてコスパで劣ってしまうため、基本的にはファン、リスナーがチームやストリーマーへの応援という意味で購入するのがおすすめとなります。
またコラボPCはゲーミング用途としての性能が保証されている点や見た目が唯一無二なことが多い点からも、見た目が気に入ったのであれば購入するのも良いのではないかなと思います。
一方で通常モデルの方がコスパが良い点も事実なため、PC購入の際はコスパを重視したいという人にコラボPCはあまりおすすめできません。
コスパ重視でおすすめのゲーミングPCは?
ここからはコスパ重視でゲーミングPCを購入したい人に「最適な製品を2製品」紹介していきたいと思います!
予算15万~20万円の人におすすめ「STORM PG-PQ12T」
予算15万~20万円を目安にゲーミングPCを探している人におすすめの製品が「STORM PG-PQ12T」です!
![]() STORM PG-PQ12T | ![]() ツクモ GA5J-B221/B2 | ![]() ドスパラ RM5C-R36T | |
---|---|---|---|
OS | Windows11 Home | Windows11 Home | Windows11 Home |
CPU | Core i5 12400 | Core i5 12400 | Core i5 12400 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
グラボ | RTX3060Ti 8GB | RTX3060Ti 8GB | RTX3060Ti 8GB |
ストレージ | SSD 500GB | SSD 500GB | SSD 500GB |
電源 | 850W (80PLUS GOLD) | 750W (80PLUS GOLD) | 650W (80PLUS BRONZE) |
価格 | 172,900円 | 187,200円 | 189,979円 |
評価 | |||
⇒製品を見てみる | ⇒製品を見てみる | ⇒製品を見てみる |
このように他メーカー製の同スペックPCに比べて15,000円ほど価格面で優れており、20万円以下のゲーミングPCの中でトップクラスのコスパを誇る製品となっています!

PG-PQ12T | 詳細 |
---|---|
OS | Windows11 Home |
CPU | Core i5 12400 |
メモリ | 16GB |
GPU | RTX3060Ti |
ストレージ | SSD 500GB |
価格 | 172,900円 |
20万円以下のゲーミングPCの中でトップクラスのコスパを誇るのが『STORM PG-PQ12T』です!
価格に対して非常に高性能なCore i5 12400と、RTX3060の性能を3割上回るRTX3060Tiを搭載しているにも関わらず、価格が17万円前半と、20万円以下でゲーミングPCを探している人全員におすすめできる製品です!
2022年12月時点での最新ゲームも余裕で遊ぶことの出来る性能のため、今後数年の間快適に使い続けられることを考えると、コスパの良さが伝わりやすいのではないかと思います。
必ず満足出来ると言い切れるほど素晴らしい製品のため、今ゲーミングPCを探している人は是非この製品を検討してみてください!
予算30万円の人におすすめ「STORM PG-PD12」
予算30万円を目安にゲーミングPCを探している人におすすめの製品が「STORM PG-PD12」です!

PG-PD12 | スペック |
---|---|
CPU | Corei7 12700 |
メモリ | 16GB |
GPU | RTX3080 10GB |
ストレージ | SSD 1TB |
電源ユニット | 1200W |
価格 | 289,800円 |
予算30万円でゲーミングPCを探している人におすすめの製品が『STORM PG-PD12』です!
「Core i7 12700」と「RTX3080」を搭載と一般的な使用用途であれば最高クラスのスペックとなっており、その上で価格は30万円を切るコスパの良さが魅力の製品です!
同価格帯の製品の多くがGPUにRTX3070やRTX3070Tiを搭載していることを考えると、この製品のコスパの良さが分かりやすいのではないかなと思います!
個人的にイチオシの製品のため、30万円以内でゲーミングPCを探している人は是非購入を検討してみてください!
- i7 12700×RTX3080搭載PCの中でトップクラスの安さ
- 通気性抜群で見た目もかっこいいケース
- DDR5メモリ、1200Wの電源ユニットと全てのパーツが高水準

以上、この記事では「コラボPCは本当にコスパが悪いのか」について解説してきました。
少しでも参考になれば嬉しいです!