モニターアームには3000~4000円で購入できる安価なものから2万円を超えるようなものまで、幅広い価格帯の製品がありますよね!
一見同じような見た目ですしモニターを浮かせるという機能性だけを考えると、「安いので十分なのでは?」と感じる人も少なくないと思います。
そこで今回は、安価なものから高価なものまで合計8種類のモニターアームを使ってきた私目線で、「安いモニターアームと高いモニターアームは何が違うのか」についてまとめていきたいと思います!
モニターアーム選びの参考になれば嬉しいです!
安いモニターアームのメリット・デメリット
それでは安いモニターアームのメリット・デメリットからまとめていきたいと思います!
- 3000~4000円で入手可能
- 必要最低限の機能性がある
- 安定感、操作性に欠ける
3000~4000円で入手可能
まずは比較的価格が安い点です。
有名なモニターアーム「エルゴトロン LX」が2万円近いことを考えると、その1/5以下の価格で購入できるのは大きな魅力ですね。
必要最低限の機能性がある
次に必要最低限の機能を有している点。
「価格が安くても性能が悪かったら意味ないのでは」と感じる人もいるかと思いますが、安価なモニターアームであっても殆どの製品は最低限の機能性を有しています。
具体的には、
- 一般的なPCモニターを支える(浮かせる)ことができる
- 動かしてモニターの位置を調整することができる
といった、通常モニターアームに求められる機能で、高価な製品に比べて性能は劣るものの十分モニターアームとしての役目を果たしてくれます。
安定感、操作性に欠ける
安価なモニターアームのデメリットは安定感、操作性に欠ける点です。
高価なモニターアームは簡単にモニターの位置を調整することができるのに対し、安価な製品はかなり力を入れないといけなかったり、調整できる幅が狭かったりします。
モニターを頻繁に動かしたいと考えている人は高価なモニターアームの方がおすすめです。
高いモニターアームのメリット・デメリット
次に高いモニターアームのメリット・デメリットを紹介していきます。
- 軽い力で動かすことができる
- モニターが斜めにならない
- 重いモニターも支えることができる
- 価格が高い
軽い力で動かすことができる
まずは軽い力で動かすことができる点です。
「エルゴトロン LX」のような高額なモニターアームは極端な話腕一本でも十分快適に動かすことができるほど、動かすために力が必要ありません。
ある程度であれば、座ったままでもあまり踏ん張ることなく調整することができるため、モニターを動かす機会が多い人におすすめの製品です。
モニターが斜めにならない
次にモニターが斜めにならない点です。
安価なモニターアームを使っている人の中には経験したことがある人もいるかと思いますが、安価な製品は支える力が弱いため、モニターの左端と右端で微妙に高さが違うといったことが起こるんですよね。
高価な製品だと支える力がしっかりしているためモニターが傾くことは殆どないですし、万が一傾いていたとしてもしっかりと調整することができます。
重いモニターもしっかりと支えることができる
次に重いモニターもしっかりと支えることができる点です。
もちろん安価な製品でも支えること自体は出来ますが、それでも高価な製品に比べると安定感が劣ります。
特に4Kモニターやウルトラワイドモニター等は重いだけでなくそもそも高額な製品が多いため、そういった製品を使っている人は、安心を買うという意味でも高額なモニターアームがおすすめです!
価格が高い
高価なモニターアームのデメリットは、もちろんですが価格が高い点です。
先に述べたように、基本的な機能は安価な製品でも備えているため、「安定感」や「操作性」に2万円近いお金を払えるかという部分が重要となってきます。
まとめ
この記事では「安価なモニターアームと高価なモニターアーム」それぞれのメリット・デメリットについてまとめてきました。
- 3000~4000円で入手可能
- 必要最低限の機能性がある
- 安定感、操作性に欠ける
- 軽い力で動かすことができる
- モニターが斜めにならない
- 重いモニターも支えることができる
- 価格が高い
- モニターを浮かせればそれで十分 ⇒ 安価なモニターアーム
- サブモニターに使う ⇒ 安価なモニターアーム
- 高価なモニターを使っている ⇒ 高価なモニターアーム
- 頻繁にモニターを動かす ⇒ 高価なモニターアーム
以上、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!