- BTOPCよりも安くゲーミングPCを組みたい
- 価格を抑えて自作PCに挑戦してみたい
こういった人もいるのではないでしょうか!
この記事では自作PCに挑戦してみたいといった人向けに「20万円で自作PCを組む際のおすすめ構成」について解説していきたいと思います!
少しでも参考になれば嬉しいです!
- OS ⇒「Windows 11 Home」
- CPU ⇒「Core i5 13600KF」
- CPUクーラー ⇒「DEEPCOOL AK620」
- メモリ ⇒「シリコンパワー DDR4 16GB」
- GPU ⇒「玄人志向 RTX4070」
- マザーボード ⇒「ASUS PRIME B760-PLUS D4」
- 電源 ⇒「ASUS TUF-GAMING 650W」
自作PCとBTOPCはどちらが安い?
大前提として、自作PCはBTOPCに比べて本当に安いのかについて簡単にまとめておきたいと思います!
- 新品の場合、基本的にそこまで値段は変わらない
- 中古パーツ等、パーツを流用すれば自作PCの方が安い
新品の場合そこまで値段は変わらない
自作PCをすべて新品パーツで組む場合、BTOPCに比べて価格面での優位性はあまりありません。
むしろ30万円近いような高価格帯の製品の場合、大量生産が可能で規模の経済が働くBTOPCの方が安いといったことも珍しくありません。
自作PCとBTOPCそれぞれのメリット・デメリット、価格の比較は下記の記事にまとめています。
中古パーツを使えば自作PCの方が安い
一方で、自作PCの強みである中古パーツが利用できる点を活かすことができれば、BTOPCに比べてかなり価格を抑えることが可能になっています。
以前どういった用途で使用されていたのかを判断する必要がありますが、マイニング等で酷使されていたグラフィックボード等を避けることができれば、十分な品質のグラフィックボードを安価で購入することが出来ます。
20万円で自作PCを組む際のおすすめ構
20万円でゲーミングを組む際のおすすめ構成はこのようになっています!
パーツ名 | パーツの価格 | |
---|---|---|
OS | Windows 11 Home | 15,200円 |
CPU | Core i5 13600KF | 43,973円 (48,500円) |
CPUクーラー | DEEPCOOL AK620 | 8,899円 |
メモリ | シリコンパワー DDR4 16GB | 4,290円 |
GPU | 玄人志向 RTX4070 | 86,655円 |
ストレージ | KIOXIA EXCERIA G2 1TB | 7,280円 |
マザーボード | ASUS PRIME B760-PLUS D4 | 18,980円 |
電源ユニット | ASUS TUF-GAMING 650W | 7,980円 |
ケース | (お好みで好きなケースを) | 5,000円 |
合計金額 | 198,257円 (202,784円) |
上記で表にまとめたものが、20万円以下でゲーミングPCを組む際のおすすめ構成です。
それぞれのパーツ選定理由
それぞれのパーツをなぜ選んだのかを簡単にまとめていきます。
CPU
CPUは「Core i5 13600KF」を採用しています。
12世代のCore i9に近い性能を持ちながらも、4万円台という比較的手を出しやすい価格が魅力の製品です。
CPUクーラー
「Core i5 13600K」であれば空冷で十分冷やせるため、1万円以下でトップクラスの冷却性能を誇る空冷クーラー「AK620」を採用しています。
メモリ
重量級ゲームを遊ぶ人やゲーム配信を行う人であればメモリは32GBあったほうが快適ですが、予算に収まらなかったため16GBの製品を選択しています。
予算に余裕があれば32GBがおすすめです。
GPU
GPUは「RTX4070」を採用しています。
RTX3080並のゲーミング性能があり、電気代の高い今嬉しいワッパ(1Wあたりの性能)の良さを誇ります。
比較的価格も落ち着いてきているため、新品でグラボを買う際におすすめの製品です。
ストレージ
500GBに比べて1TBの方がコスパが高いため1TBを採用しています。
最近のゲームは単体で100GB以上必要なタイトルも多い(例.Starfieldは約140GB)ため、最低でも1TBは用意しておきたいところです。
マザーボード
本当はB660チップセット搭載マザボを採用したかったですが(価格が安いため)、この記事の目的が初心者や普段自作PCをしない人向けにしていることもあり「ASUS PRIME B760-PLUS D4」を採用しています。
B760マザボの中では比較的安く、
- メモリスロット:4
- SATAポート:4
- M.2ソケット:3(1枚のみヒートシンク有)
- USBポート6(内1つはTypeC)
- Realtek 2.5G LAN
と拡張性や性能も十分な水準です。
電源ユニット
一般に電源容量は消費電力の2倍がおすすめとされていますが、正直1.5倍もあれば十分です。
今回の場合だと370×1.5で555Wとなっており、650Wの電源であれば十分余裕があります。
予算に余裕があれば750W,850Wの電源がおすすめ(今後も使いまわしやすい)ですが、予算に余裕がなければ650W電源で予算を抑えるのも選択肢としておすすめです。
まとめ
この記事では「20万円で自作PCを組む際のおすすめ構成」を紹介してきました!
- OS ⇒「Windows 11 Home」
- CPU ⇒「Core i5 13600KF」
- CPUクーラー ⇒「DEEPCOOL AK620」
- メモリ ⇒「シリコンパワー DDR4 16GB」
- GPU ⇒「玄人志向 RTX4070」
- マザーボード ⇒「ASUS PRIME B760-PLUS D4」
- 電源 ⇒「ASUS TUF-GAMING 650W」
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
ありがとうございました!