長時間のゲームや文章執筆で指が疲れることが多かったため、前々から試してみたいと思っていた「ロープロファイルキーボード」を購入してみました。
性能と見た目に惹かれて『Razer DeathStalker V2 Pro』という製品を選んだのですが、この製品が今年のベストバイといっても良い非常に満足度の高いゲーミングキーボードでした!
この記事では『DeathStalkerV2Pro』を実際に使ってみた感想と、この製品のメリット・デメリットを紹介していきますので、ぜひ皆さんのゲーミングキーボード選びの参考になれば嬉しいです!
- タイピングが楽しくなる打鍵感
- 長時間利用しても指が疲れない
- 洗練されたカッコいい見た目
- バッテリー持ちが微妙
- 他製品に比べて価格が高い
『Razer DeathStalkerV2Pro』の見た目や外観
まずは『DeathStalkerV2Pro』の見た目を見ていきます!
外箱はいつも通りの「The・RAZER」といった感じの外箱です。
開封するとこんな感じ。
- キーボード本体
- 充電用ケーブル(TypeA to TypeC)
- ワイヤレス接続用ドングル
- 説明書
- ステッカー
が入っています。
キーボード本体の見た目はこのようになっています。
余分な装飾がなく、非常に洗練されたデザインです。
本体右上にはマルチファンクションローラーとメディアボタンがあります。
- マルチファンクションローラー
- 上へ回転 ⇒ ボリュームアップ
- 下へ回転 ⇒ ボリュームダウン
- ローラーを押し込む ⇒ 消音
- メディアボタン
- 押し込み ⇒ 音楽や動画の一時停止
こういった操作をサッと行うことができるショートカットとなっており、YouTubeや映画を見る際に非常に便利な機能です。
本体下部にはうっすらと「RAZER」の刻印があります。
一般的なゲーミングキーボードと比べて主張が強すぎず、個人的にはかなり好印象です。
裏面には2段階式の折りたたみスタンドが備わっています。
横からの見た目はこんな感じ。
ロープロファイルキーボードということもありかなり薄いです。
背面からの見た目はこんな感じ。
右側のインターフェイスは、左から順番に
- 充電用のTypeC端子
- Bluetooth接続機器の切り替えボタン×3
- 2.4GHz接続とBluetooth接続の切り替えスイッチ
となっています。
充電用のTypeA to TypeCケーブルは編み込みケーブルとなっており、耐久性もバッチリです。
『Razer DeathStalkerV2Pro』のメリット・良かった点
それでは実際に『DeathStalkerV2Pro』を使って感じたメリットを紹介していきたいと思います!
- タイピングが楽しくなる打鍵感
- 長時間利用しても指が疲れない
- 洗練されたカッコいい見た目
タイピングが楽しくなる打鍵感
以前『Logicool G913』を試し打ちした際の経験から、ロープロファイルキーボードに打鍵感は期待できないものだと考えていたのですが、『DeathStalkerV2Pro』を使ってみてこの考えは完全に変わりました。
『Logicool G913』のカチャカチャとした打鍵感と違い、『DeathStalkerV2Pro』ではタイピングをした際に跳ね返るような打鍵感がしっかりと指に伝わってきます。
これだけのクオリティでタイピングを楽しめるロープロファイルキーボードは、ほとんど無いのではないでしょうか。
今までRealforceという高級キーボードを使っていた私目線でも、『DeathStalkerV2Pro』の打鍵感はかなり満足度が高いです。
長時間利用しても指が疲れない
次にロープロファイルキーボードならではのメリットとして、長時間利用しても指が疲れない点です。
普段からゲーム(FPSやMMO)やブログ執筆で長時間タイピングをすることもあり、慢性的に指が疲れていることが大きな悩みでした。
この悩みが解決できると良いなと思い『DeathStalkerV2Pro』を購入したのですがこれが大正解。
キーボードの押下圧(キーを押す際に必要な力)は以前使っていたものと同じ45gだったのですが、キー自体が薄い分1タイピングごとの指への負担が段違いです。
長時間疲れずにタイピングがしたいのであればロープロファイルキーボード一択だと思います。
洗練されたカッコいい見た目
『DeathStalkerV2Pro』は見た目も購入の決め手となった大きな要因です。
ゲーミングキーボードにありがちな大きなロゴなどは一切なく、正面にはうっすらと刻印されているロゴのみです。
無駄な装飾を施すことなく、限られたスペースに必要な機能がギュッと詰め込まれています。
元々マットな質感が好きだということもあり、『DeathStalkerV2Pro』は私の好みにドンピシャな製品でした。
『Razer DeathStalkerV2Pro』のデメリット・気になる点
次に『DeathStalkerV2Pro』のデメリットについても、まとめていきたいと思います。
- バッテリー持ちが微妙
- 他製品に比べて価格が高い
バッテリー持ちが微妙
個人的にはそこまで気にならないのですが、バッテリー持ちが微妙な点には注意が必要です。
私はライティング設定20%で1日10~15時間ほど使用しており、これは設定上は10日ほど(約140時間)バッテリーが保つ設定です。
しかし実際には10日どころか一週間も保たず、感覚としては週に2回くらい充電が必要になっている気がします。
ライティング設定を上げると更にバッテリー持ちが悪くなるため、ゲーミングデバイスは光らせたいと考えている人は注意しておきましょう。
他製品に比べて価格が高い
価格の高さに関しても明確なデメリットです。
ゲーミングキーボード自体安価な製品はあまりないですが、それでも一般的なゲーミングキーボードは5,000円から20,000円の価格帯で販売されていることが多いため、この製品は相対的にかなり価格が高いです。
特に最近はラピッドトリガー機能を搭載したキーボードが主流となってきているため、ノーマルなゲーミングキーボードとして30,000円は非常に高額です。
もちろん良いキーボードではあるのですが、それでも3万円は高すぎると思いました。
『Logicool G913』とどっちが良い?決め手は?
私自身が『Logicool G913』ではなく『Razer DeathStalkerV2Pro』を選んだ理由は下記の2点です。
- キーボード本体の見た目
- キーキャップの品質・耐久性
キーボード本体の見た目
『Logicool G913』と『DeathStalkerV2Pro』の見た目は好みが分かれると思いますが、個人的には後者の方が好みです。
全体的にシンプルかつ洗練されているように感じ、どんなデスクにも溶け込めるカッコよさだと感じました。
キーキャップの品質・耐久性
またキーキャップの品質と耐久性も大きな魅力です。
『Logicool G913』は半年で印字が剥がれる、キーキャップがカチャカチャ鳴るといったレビューが多く、実際に試し打ちをしに行った際にも同様の感想を抱きました。
『DeathStalkerV2Pro』であればレーザー刻印のため、キーキャップの印字が剥がれる心配は少ないです。
キースイッチも『Logicool G913』がメカニカルスイッチなのに対して『DeathStalkerV2Pro』はオプティカルスイッチ(光学スイッチ)を採用。
オプティカルスイッチは光によって信号を送るため物理的な接触が少なく、耐久性が高い、応答速度が早いといったメリットがあります。
日常利用なら大差ありませんが、ゲーム用途であれば『DeathStalkerV2Pro』の方が明確に優れています。
バッテリー持ち以外は『DeathStalkerV2Pro』の方がおすすめ!
あくまで個人的な感想ですが、バッテリー持ち以外の部分に関しては『DeathStalkerV2Pro』が優れていると思います。
このキーボードの購入を考えている人は大まかに「ロープロファイルゲーミングキーボードを探している」「デスク周りに拘りたいと思っている」のいずれかだと思いますが、こういった人たちに『DeathStalkerV2Pro』はぴったりなキーボードです。
ぜひこの記事を参考に『DeathStalkerV2Pro』の購入を検討してみてください!
まとめ
この記事ではRazerのロープロファイルキーボード『DeathStalkerV2Pro』をレビューしてきました!
- タイピングが楽しくなる打鍵感
- 長時間利用しても指が疲れない
- 洗練されたカッコいい見た目
- バッテリー持ちが微妙
- 他製品に比べて価格が高い
値段の高さだけは少し気になりますが、それ以外の部分において製品としての満足度はかなり高いです。
「ロープロファイルゲーミングキーボード」を探している人であれば、ぜひ一度は触って欲しい製品だと感じました。
以上、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
ありがとうございました!