【安いのはどっち?】ゲーミングPCは自作とBTOどっちがおすすめ?【価格差/コスパ】

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自作PCとBTOPC どっちが安い おすすめ コスパ
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どうせゲーミングPCを購入するのであれば少しでも安く購入したいですよね!

ゲーミングPCの購入を検討している人の中には「自作PCの方が安いなら自作PCにしようかな」と考えている人もいるのではないでしょうか!

この記事では「自作PCとBTOPCはどちらのほうが良いのか」について価格、時間、手間などの視点から比較していきますので、少しでも参考になれば嬉しいです!

この記事で分かること
  • 自作PCのメリット・デメリット
  • BTOPCのメリット・デメリット
  • 自作PCとBTOPCはどっちが安いのか
  • おすすめのBTOPC
目次

結論「BTOPCの方がおすすめ!」

結論 : 「BTOPCの方がおすすめ」

結論から話してしまうと、個人的にはBTOPCの方がおすすめです!

理由は下記の3点です。

BTOPCがおすすめな理由
  • 以前に比べて価格面での優位性が殆どない
  • 自作PCは時間と手間がかかる
  • 自作PCはトラブルへの対処が難しい

もちろん自作PCには自作PCのメリットがありますが、自作PCは初心者向きではない点や以前に比べてBTOPCとの価格差がなくなってきている点を踏まえると、

殆どの人には自作PCよりもBTOPCの方がおすすめです!

自作PC、BTOPCそれぞれのメリット・デメリットから順に解説していきたいと思います!

自作PCのメリット・デメリット

まずは自作PCのメリット・デメリットからまとめていきたいと思います!

自作PCのメリット・デメリット
  • 自分の好みのパーツを使える
  • 中古パーツを流用できる
  • 今の予算で組める範囲で組むことが出来る
  • 時間と手間がかかる
  • トラブルが起こった際にすべて自分で対処する必要がある
  • BTOPCと比較してもそこまで安いわけではない

自作PCのメリット

まずは自作PCの一番のメリットである好きなパーツを使って自分好みのPCを組むことが出来る点です!

メーカーによりますがBTOPCでは基本的に使えるパーツが限られており、自分が好きなメーカーのグラボであったり好きなケース、全体の色合いを合わせたりといったカスタマイズは厳しくなっています。

自作PCであれば各パーツだけでなくそれらを繋ぐケーブルの色まで自分で決めることが出来るため、BTOPC以上に愛着のあるPCを組むことができます!

また、今の予算で組める範囲で組むことが出来るのもメリットです。

「今は予算が限られているからグラボ無しで組もう」「CPUはi3で組んで予算が溜まったらi7に交換しよう」といった感じに、現在の予算に合わせた組み方をすることが可能となっています!

自作PCのデメリット

反対に自作PCのデメリットとして、BTOPCに比べて時間と手間がかかる点があります。

BTOPCであれば購入後届けばすぐに使うことができますが、自作PCの場合すべてのパーツが届いてから組み始めることになるため、ある程度まとまった時間が必要となります。

またBTOPCの場合PC自体の保証となっていますが自作PCの場合各パーツ毎の保証となっているため、不具合が起こった際にはどのパーツが不具合を起こしているのかを判断し、そのパーツの保証を受ける必要があります。

トラブルが起こった際にすべて自身で対処する必要があるため不安な人はBTOPCのほうがおすすめです。

BTOPCのメリット・デメリット

次にBTOPCのメリット・デメリットについてまとめていきたいと思います!

BTOPCのメリット・デメリット
  • PC到着後すぐに使うことができる
  • (メーカーによるが)意外とカスタマイズ性が高い
  • 自作PCと比較しても十分安い
  • 自作PCに比べて保証が手厚い
  • 好みのパーツを使うことは難しい
  • 中古パーツの流用は難しい
  • 完成品のため予算を抑えにくい

BTOPCのメリット

BTOPCのメリットは基本的に自作PCのデメリットとなっています。

自作PCのデメリット↔BTOPCのメリット
  • 時間と手間がかかる ↔ 到着後すぐに使うことができる
  • トラブルが起こった際にすべて自分で対処する必要がある ↔ 自作PCに比べて保証が手厚い
  • BTOPCと比較してもそこまで安いわけではない ↔ 自作PCと比較しても十分安い

追加点としては、BTOメーカーの中にもパーツの選択肢が豊富なメーカーであったり、追加料金で好みのPCケースを使って組んでもらうことができるメーカーがある点などがあります!

また基本どのメーカーでも1年間は交換対応や修理対応が無償となっているため、初めてのPCが不安な人でも安心して使うことが可能となっています!

BTOPCのデメリット

BTOPCのデメリットに関しても自作PCのメリットとほとんど同じです。

自作PCのメリット ↔ BTOPCのデメリット
  • 自分の好みのパーツを使える ↔ 好みのパーツを使うことは難しい
  • 中古パーツを流用できる ↔ 中古パーツの流用は難しい
  • 今の予算で組める範囲で組むことが出来る ↔ 完成品のため予算を抑えにくい

やはりBTOPCでは、自作PCに比べてパーツや価格面で柔軟に対応しにくい点がデメリットとなっています。

自作PCとBTOPCはどっちが安いのか

自作PC、BTOPCのメリット・デメリットをまとめていく中で価格の話が出ましたが、実際のところ自作PCとBTOPCでどの程度価格差があるのかが気になりますよね!

そこでここからは、20万円以下、30万円以下のゲーミングPCの中で特にコスパの優れる「PG-PQ12T(172,900円)」と「PG-PD12(289,800円)」を基準にして価格を比較していきたいと思います!

自作PCのパーツ選定について
  • 自作PCパーツはAmazonや楽天市場、BTOメーカーのオンラインストアで販売されているものを参照しています。
  • 製品名が不明な場合は類似品を選択しています。

「STORM PG-PQ12T(172,900円)」の場合

まずは「STORM PG-PQ12T(172,900円)」の場合から比較していきたいと思います!

BTOPC
(STORM PG-PQ12T)
自作PC
OSWindows11 Home17,526円
CPUCore i5 1240030,180円
CPUクーラー120mmFAN搭載サイドフロー型空冷式クーラー 3,000円
(Deepcool AK400)
CPUグリスArctic Silver 51,840円
マザーボードMSI PRO B660M-P DDR414,800円
メモリ16GB(Crucial製)(DDR4-3200/PC4-25600 )6,490円
GPURTX 3060Ti 8GB 69,800円
ストレージNVMe SSD 500GB5,895円
電源ユニット850W(80PLUS GOLD)18,999円
ケースMetallicGear NE520A_BW02一般販売無し?
Amazonでは47,308円
価格(ケース有り)172,900円215,838円
価格(ケース無し)168,530円
2023/2月時点

「STORM PG-PQ12T」と自作PCを比較した結果、

  • 「STORM PG-PQ12T」は「自作PC(ケース有り)」よりも4万円程度安い
  • 「STORM PG-PQ12T」は「自作PC(ケース無し)」よりも4千円程度高い

ということが分かりました!

「STORM PG-PQ12T」の詳細
PG-PQ12T詳細
CPUCore i5 12400
メモリ16GB
GPURTX3060Ti
ストレージSSD 500GB
電源ユニット850W
価格172,900円

20万円以下のゲーミングPCの中でトップクラスのコスパを誇るのが『STORM PG-PQ12T』です!

価格に対して非常に高性能なCore i5 12400と、RTX3060の性能を3割上回るRTX3060Tiを搭載しているにも関わらず、価格が17万円前半と、20万円以下でゲーミングPCを探している人全員におすすめできる製品です!

2023年2月時点での最新ゲームも余裕で遊ぶことの出来る性能のため、今後数年の間快適に使い続けられることを考えると、コスパの良さが伝わりやすいのではないかと思います。

必ず満足出来ると言い切れるほど素晴らしい製品のため、今ゲーミングPCを探している人は是非この製品を検討してみてください!

  • 17万円台という価格ながらもi5 12400×RTX3060Tiと高性能
  • 最新ゲームも十分快適にプレイ可能
  • 初めてのゲーミングPCに最適な製品

「STORM PG-PD12(289,800円)」の場合

次に「STORM PG-PD12(289,800円)」の場合についても比較していきたいと思います!

BTOPC
(STORM PG-PD12)
自作PC
OSWindows 11 Home17,364円
CPUCore i7-1270047,980円
CPUクーラー120mmFAN搭載サイドフロー型空冷式クーラー3,000円
(Deepcool AK400)
CPUグリスArctic Silver 51,840円
マザーボードMSI PRO Z690-A WIFI DDR534,980円
メモリ16GB(DDR5-4800)10,980円
GPURTX 3080 10GB155,000円
ストレージNVMe SSD 1TB10,950円
電源ユニット1200W(80PLUS GOLD)27,431円
ケースMetallicGear NE520A_BW02一般販売無し?
Amazonでは47,308円
価格(ケース有り)289,800円356,833円
価格(ケース無し)309,525円
2023/2月時点

「STORM PG-PD12」と自作PCを比較した結果、

  • 「STORM PG-PD12」は「自作PC(ケース有り)」よりも6万5000円程度安い
  • 「STORM PG-PD12」は「自作PC(ケース無し)」よりも2万円程度安い

ということが分かりました!

「STORM PG-PD12」の詳細
PG-PD12スペック
CPUCorei7 12700
メモリ16GB
GPURTX3080 10GB
ストレージSSD 1TB
電源ユニット1200W
価格289,800円

『STORM PG-PD12』は30万円以下でゲーミングPCを探している人におすすめの製品です!

「Core i7 12700」と「RTX3080」を搭載と一般的な使用用途であれば最高クラスのスペックとなっていますが、その上で価格は30万円を切るコスパの良さが魅力の製品です!

同価格帯の製品の多くがGPUにRTX3070を搭載していることを考えると、この製品のコスパの良さが分かりやすいのではないかなと思います!

25~30万円でゲーミングPCを探している人は是非この製品を検討してみてください!

  • i7 12700×RTX3080搭載PCの中でトップクラスの安さ
  • 通気性抜群で見た目もかっこいいケース
  • DDR5メモリ、1200Wの電源ユニットと全てのパーツが高水準

コスパ重視でもBTOPCはおすすめ

「STORM PG-PQ12T」、「STORM PG-PD12」と自作PCの価格を比較した結果、

  • 20万円以下のPCの場合、自作PCとBTOPCにコストの差は殆どない
  • 20万円以上のPCの場合、自作PCよりもBTOPCの方がコスパが良い

ということが分かりました!

もちろんBTOPCの中にもコスパの良い製品、悪い製品が存在することや、自作PCでは中古パーツを利用できることを考えると一概には言えませんが、

少なくとも数年前に比べると2023年2月現在、自作PCとBTOPCのコスパに大きな差はないと言えそうです!

まとめ

この記事では「自作PCとBTOPCはどちらのほうが良いのか」について解説してきました!

結論 : 「BTOPCの方がおすすめ」

自作PCのメリット・デメリット
  • 自分の好みのパーツを使える
  • 中古パーツを流用できる
  • 今の予算で組める範囲で組むことが出来る
  • 時間と手間がかかる
  • トラブルが起こった際にすべて自分で対処する必要がある
  • BTOPCと比較してもそこまで安いわけではない
BTOPCのメリット・デメリット
  • PC到着後すぐに使うことができる
  • (メーカーによるが)意外とカスタマイズ性が高い
  • 自作PCと比較しても十分安い
  • 自作PCに比べて保証が手厚い
  • 好みのパーツを使うことは難しい
  • 中古パーツの流用は難しい
  • 完成品のため予算を抑えにくい
自作PCとBTOPCはどっちがおすすめ?
  • 20万円以下の場合                                             ⇒どちらもおすすめ(自作PCとBTOPCの価格差は殆どないため)                      ⇒オススメ製品『STORM PG-PQ12T』
  • 20万円以上の場合                                                 ⇒BTOPCの方がおすすめ(自作PCと比べてもかなりコスパが高いため)                    ⇒オススメ製品『STORM PG-PD12』

以上、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

ありがとうございました!

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